消費税の軽減税率の適用をしないかわりにマイナンバーのカードで集計を取り、食費にかかる消費税を還付する(一人当たり4000円を上限)制度の検討がなされています。
軽減税率の採用は課税のコストがかかる(レジなどを一斉に複数税率にしなければならないなど)という問題があります。
また、軽減税率の対象を何にするのかという問題(外国では、外食は通常税率、持ち帰りは軽減税率とするところが多いですが持ち帰りとして購入して店の隅で食べるなどする方もおられるようです)。
そして今回の制度
どうなんでしょうね。マイナンバーのカードを読み取るリーダーなどの設備投資が必要にならないでしょうか。
と思ったところ、財務省は無償でリーダーを配布することを検討すると本日の新聞に。。。
また、一度払ったものを戻す煩雑さもあります。
そういえば消費税が8%になったときに社会と税の一体改革の中にマイナンバーも含まれていたなあ。