平成28年の税制改正大綱が手元に届きました、が消費税は間に合わず「軽減税率の適用」とだけ書いております。
軽減税率の適用範囲も、酒と外食を除くで落ち着きそうですね。
飲食店の対応はいかに?
🌕飲食店、スーパーは大変
軽減税率の適用があったりなかったりする飲食店、スーパーは大変ですね。
大量の商品を扱う中から軽減税率適用のある売上を探すのは大変です。
既存のレジシステムを使われている方はバージョンアップが必要ですね。
簡易なレジをつ割れている方は大変な事務作業が必要となりますね。
レジシステムの変更も必要かもしれません。
🌕イートインと持ち帰り ⇒ レジでの対応
イートインと持ち帰りの混在しているお店(ファーストフード、パン屋さん等)は買い上げの度にいずれかをたずねなければなりませんね。
持ち帰りと言いながら、精算後イートインコーナーで腰を下ろして食べだす人がいなければいいです。
外国の大手ファーストフード店では、持ち帰りはイートインともに同じ値段に設定して、いずれかを聞いた後レジで税率の設定をする(レジで持ち帰り、イートインと打つと自動で税金がいくらか計算するとのこと)ところもあるようです。
イタリアのバール(お酒を出すバーでなく、軽食とエスプレッソを出す店)は、持ち帰りか店内で食べるかを尋ねられ、店内の飲食は持ち帰りより随分高かった記憶があります。
ガイドブックには場所代を取られるという説明だったかな?
場所代と考えると、イートインが高いというのもありですよね。
ただ、店員さんにはお客様の対応を指導しなければならないです。
🌔最後に
軽減税率については決まったばかりでわからないことが多いです。
静観する必要があると思います。